8月例会報告

佐世保支部　8月例会報告

テーマ：中同協ポスト・コロナ研究まとめ
～ポストコロナに向けた同友会の取り組みを学ぼう～

支部名：佐世保支部

日時：8 月19 日（金）19：00 ～ 21：00

会場：セントラルホテル佐世保・Web

今月は納涼例会として開催した。報告者の朝永さんは経営コンサルタントとして多くの企業と関わるなかで様々な問題を細かく分析し進むべき道を常に開拓されている。また共育委員長として企業の経営者と社員の共育ちの大切さを中同協はじめ様々な同友会活動で学ばれ会員に伝授していただいている。今回は3 年目を迎える新型コロナウイルス感染症問題で中同協が研究しまとめた内容を分かり易く解説、分析していただいた。
いつまでもこのコロナ問題に左右されるのではなく、次の時代すなわちポストコロナを同友会では見据え、しっかり分析して備えることが提言されていた。コロナ時代に見えてきたこととしてDX は、必須でないと企業は伸びない。様々な課題や問題、そして経営者の悩みは「深刻に悩まず真剣に悩もう」この言葉が特に印象深かった。また経営課題だけでなく人材（人財）への投資や改革、そして経営者自身の意識改革を真剣に考えていかなければコロナ禍を乗り切ることができない要素になる。改めて考えてみると本当に恐ろしいことである。ここで今一度同友会の三つの目的「よい会社をつくろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境をつくろう」これらが意味する本質を我々会員すなわち経営者が忘れてはいけないテーマであると切に感じた。
（ 文責　浦崎　健治)