11月例会報告

日時:11月20日(金)19:00~21:00

会場:アルカスSASEBO・Web

テーマ:世界経済激震!商環境の分析と対策

報告者:(株)スタイルマート 代表取締役堤 直司会員(北松浦支部)

出席者数:44名(会員38名(うちWeb 5名)、ゲスト2名、他支部3名、事務局1名)

今回は北松浦支部の堤さんに報告をお願いしました。いつも前向きで斬新な経営手法と社会や経済、そして時代を読む力が素晴らしい方です。堤さんは北松浦郡佐々町で家具店を経営されており、売場面積も広く大手家具店より展示数の多い商品も目を引きます。お客様への見せ方、売り方も大変ユニークで斬新です。雑貨類も充実しており、女性客や家族連れも多く店は活気に溢れています。
堤さんは、船井総合研究所の創業者船井幸雄氏を師と仰ぎ、経営ノウハウを学びます。今回の報告のポイントとして、自社の強みを最大限に生かし地域ナンバーワンを目指すためのスキルアップの内容、数字の裏付けが非常に心に残りました。中でも業種別の「マーケットサイズ」という市場規模を数字に表したものも大変興味深く、分析や方向性を定めるのに重要な要素であることが分かりました。
昨今のコロナ渦でも、堤さんは営業自粛や停止は絶対によくないと断言され、できることを対策打ちながら前に進めることが肝心であると力説され売上や利益、雇用に対して、一度止めたものはすぐには戻らず、そのエネルギーが大きいもので簡単でないことを知りました。このようなご時世、また景気低迷時はやはり原理原則に従って経営することが極めて重要で、今一度自社や経営者自身を見直す機会、そしてこの時代をチャンスと受け入れ100 年に一度の災難もビジネスの世界では発想の転換次第でピンチをチャンスに変えることもあり得ると非常に前向きな話の数々でした。また、堤さんは自社の市場や利益獲得だけではなく、業界全体のことを考え、将来的な家具のあり方、販売方法、販売業態まで幅広い視点で捉え、業界全体を盛り上げていこうとする熱意を感じました。

文責 浦崎 健治