6月例会報告

テーマ:私が思うプロフェッショナルとは

支部名:佐世保支部

日時:6 月24 日(金)19:00 ~ 21:00

会場:アルカスSASEBO・Web

報告者:ジブラルタ生命保険(株) 次長  野口 千恵子 会員(長崎浦上支部)

野口さんの生い立ちから看護師時代の逆境を乗り越えてきた信念は野口さんが発した「できるかできないかではなくやるかやらないか」という言葉からも感じられました。
ただ、看護師ではできることが限られていると痛感され、今まで以上に人に寄り添える仕事に携わりたとの思いで保険会社に転職されました。
その背景には、東日本大震災に関わる保険金給付の話やそのエピソードを語ってくださった方とのご縁によるものと思います。
ご縁を大事にされる野口さんは、私の付加価値について「人と人とのご縁を繋ぐ大切さ」「人のためにどう生きれるか」とプロとしてのこだわりは、経営理念に繋がるものかと思えました。
同友会の活動においても多くの縁と繋がりを持たれ、長崎浦上支部、島原支部、佐世保支部と3 回目の報告となり多くの学びを与えると共にご自身も同友会活動のなかで学び成長を感じられています。
最後にビジョンを報告され「これからも子供たちが楽しみをもって生きることのできる環境づくり」や「子供たちが目指す大人になること」「女性が活躍できる場所づくり」など具体的な目標を持たれてます。
また、仕事の合間に学校で命の授業や企業でマネー教育等のボランティアを数多く実施されており、子育てをしながら転職からわずか一年半で日本一に輝かれたバイタリティーを感じる報告でした。
ディスカッションでは「あなたが思う付加価値は」というテーマでゲストも交えて盛んな意見交換が行われていました。グループ発表にも多くの手が上がり多くの感想、学びが発表されました。
会員及びゲストの皆さんの経営のヒントとなる例会になったと感じられました。
また、もっと話を聞きたかったという意見が多数あり佐世保支部例会委員会で座談会形式の報告会が提案されました。

(文責 平倉 浩)