9月例会報告
日 時:9月27日(金)18:30~21:30
会 場:サンパーク吉井
テーマ:水産県長崎の中小企業の基幹産業と、長崎ブランド魚のマリアージュ戦略
報告者:(有)酒の一斗 代表取締役 池野 晋一会員(北松浦支部)
出席者数:30名(佐世保支部会員18名、北松浦支部会員9名、他支部2名、事務局1名)
今回は北松浦支部との合同での開催でした。堤北松浦支部長の挨拶と、能登半島豪雨災害犠牲者へ黙祷を捧げてスタートしました。
報告者は北松浦支部の池野さん、11月の経営フォーラムを前にシミュレーションも兼ねた報告です。
内容はコロナ禍で始めた水産加工品の新商品開発や経営計画、社員教育など多様な方向からの経営体験報告でした。コロナ禍で下がった売上げを回復するため松浦のブランド魚を使ったお酒に合うおつまみの開発、リレーションという発想中チームで動く組織づくり、教育においても幹部教育を徹底するとともにChatGPTなど最新の教育にも着手し、さらに最近では店舗でのイベントも企画され売上げの回復につながったものと思います。
これらのアイデア、企画は池野さん自身の発想で報告のなかでも出た「立志と探究心」の実践の結果が現れたものと感じられディスカッションとともによい学びとなりました。
一方、今回の報告はシミュレーションも兼ねており感想には手厳しい意見も出ましたが経営フォーラムへ向けて報告内容を絞り込みブラッシュアップされると期待されます。
懇親会では、浦崎佐世保支部長の乾杯で始まり和やかに懇談するなか、「第8回人を生かす経営全国交流会in長崎」参加と「第30回 経営フォーラムin平戸」へ行くぞのシュプレヒコールで大いに盛り上がり最後も「第30回 経営フォーラムin平戸」へ行くぞのシュプレヒコールで無事お開きとなりました。
(文責 平倉 浩)