12月例会報告

テーマ:第10回経営計画書策定セミナー参加者報告会

報告者:(有)立山印刷 代表取締役 立山 浩一郎会員、(株)沖道 代表取締役 前田 典則会員、English Academy Cultivate 代表者 中尾 李沙会員

出席者数:31名(会員27名、ゲスト2名、他支部1名、事務局1名)

佐世保支部では12月7・8日に第10回経営指針策定セミナーを実施しました。受講者数は9名(佐世保支部5名、長崎浦上支部3名、事務局1名)、他支部からの参加者もあり、程よい緊張感を伴って受講いただきました。今回のセミナーの特徴は「1泊2日合宿形式の復活」、「経営理念から経営計画まで一気通貫の実施」、「会員による講師担当」と言えます。
受講者の中から立山さん、前田さん、中尾さんの3名の会員に報告いただき、立山さんからは既に実施されている経営計画の実践状況について、事業承継への取り組みや数値目標作成など具体例を交えた内容を、前田さんからは10年ビジョン成文化へは社員参画を促し後身者育成に繋げていきたいという思いと、特定の人物に依存しない経営を目指すことを表明いただきました。中尾さんからは、セミナーに参加し経営方針等を言葉で表現(成文化)すると自分の思いが周りにしっかり伝わることや、数値計画着手の必要性を痛感されたことなどを報告いただきました。
3名の報告に共通していたのは、経営計画書作成の過程で自分に不足しているものに気づくことができたという内容でした。また、峰事務局次長からは長崎同友会の経営指針作成に取り組んだところ、簡単ではない作業に直面し改めて課題に向き合ったことなどをコメントいただきました。
例会出席会員にとっても、経営指針作成の意義に関し示唆に富む内容の報告会となりました。
(文責 島浦 誠)