7月例会報告 Iターン司法書士の挑戦 ~愛する地元を働きやすく、住みやすく~

日時:7月21日(金)

会場:アルカス佐世保

テーマ:Iターン司法書士の挑戦

~愛する地元を働きやすく、住みやすく~

報告者:司法書士 くらしな事務所 代表者 倉科 聡一郎会員

 

今月の佐世保支部の報告は、入会して3年目の倉科さんです。

報告の中でもあったのですが、倉科さんは横浜から長崎で仕事をする!と決意されたそうです。

司法書士の中では、都会で仕事をする人が多く、地方への移住者には、補助金が出る事も倉科さんにとっては、移住の理由にもなったそうですが、それ以外にも、幼少時に親戚の方が長崎県下にいて、遊びに来ていた事で長崎県の印象もよく、最終的な決断になったと報告されていました。

また、司法書士試験に合格する前には、ヨーロッパやアフリカ等を旅行された経験が、自身の多様性を開花させてくれ、都会ではなく田舎の良さを認識できるようになった。と言われていました。

私は佐世保から出た事がなく、田舎の良さは、分からなかったのですが、倉科さん曰く、人が優しい。低コストで住める。食事や空気がおいしい。つながりが強い。視野が広がった(自分の仕事以外の事が経験できる)等の報告があり、私も改めて田舎の良さを知る事が出来ました。

また同友会には、松尾代表を通じて入会され会に参加する毎に、自身の経営の骨格(経営指針)等を作成する大切さを学べた事が本当に良かったとありました。

これからも会を通じて、様々な方に学ばせていただきたい。と締めくくられていました。

士業(弁護士・税理士・司法書士・社会保険労務士等)の活用について。とのグループ討議の中では、今回の報告で士業の方の事が理解出来たなどの意見もあり、倉科さんも報告して良かったと言われていました。

同友会は、学びの会です。今後も倉科さんと佐世保同友会の中で、共に成長できるように学んでいこうと思えた例会でした。

 

(文責:佐世保支部 永吉秀行)