6月例会報告
日 時:6月22日(木)18:30~21:00
会 場:セントラルホテル佐世保・Web
テーマ:ダイバーシティ経営で年商100億への挑戦
報告者:(株)SPARKJOY 管理者 辻 栄太会員
出席者数:30名(会員27名(うちWeb3名)、ゲスト2名、事務局1名)
佐世保支部では、今年度、毎月22 日を例会の日として活動することを決め実践中です。
今回は、ダイバーシティ経営委員会の副委員長の辻 栄太さんから①これまで ②現在 ③展開、という設定で、1 コマごとに分かりやすい内容での報告をしていただきました。
高校卒業後は機械オペレーターとして働き始め30 歳を前に保険業に就きますが、すぐに代理店を開設して佐世保市内最年少の店長となります。現在は、障がい者福祉事業のスパークジョイを立ち上げて、障がい者、引きこもり、復職支援などに取り組み、実績を積み上げています。鬱で休職中の方に専門家による心理トレーニングを受けていただき復職された方もおられます。是非、お困りの方はご相談ください。(力強い自信のある発言でした。)
さらに、これからの事業展開として、一社員として市内にある会社に入社して、農業と福祉を結ぶことにチャレンジしています。これは、日本の農業保全につながるものとして大いに期待できる取り組みです。
また、リフォーム会社を8 月に立ち上げ
1970 年代の不動産を中心とした物件のリフォームやオーダー家具などを製造販売する計画です。そして、就労支援A 型事業を立ち上げて、障がい者雇用を強化させていきたいと考えています。
最終的には、2045 年には10 社を経営して、年商100 億円企業となることを目指します。これらの実現のためには、ダイバーシティの取り組みが必須です。また、同友会の皆さんの貴重なご意見を拝聴しながらこれからのプランを確実なものにしていきたいと考えられています。
今回の報告は、まさにこれから起業する方には希望が見えるでしょうし、成功者には歩みを止めない経営を改めて示していたのではないでしょうか?特に、新しい事業には多様性を認め合うダイバーシティ経営を取り入れる考えが私には強く響いたところです。
どうか、これからの会社経営に皆さんにとってご参考となることを祈念して私の所感とし、報告とさせていただきます。
(文責 吉木 利徳)