佐世保支部 6月例会報告
日 時:6月26日(金)18:30~21:00
会 場:まちなかコミュニティセンター
テーマ:職人から経営者へ 〜失敗から学んだ"会社を守る"という責任〜
報告者:(株)前田建築 代表取締役 前田 優作会員
出席者数:45名(会員40名、ゲスト5名)
前田さんは、大工であった父親の影響から幼い頃より建築の世界に触れ、中学生の頃には大工の道を志されました。現場で経験を積みながら、1級建築士・1級施工管理技士・宅地建物取引士の資格を取得し独立されましたが、青年経済団体活動に没頭するあまり現場管理や経営がおろそかになり、工事トラブルや社員の離職といった大きな壁に直面されたとのことです。その経験を通して「技術だけでは会社は続かない」という現実と向き合い、数字やキャッシュフローを意識した経営へと考え方を転換されました。現在は"職人""建築士""経営者"それぞれの視点を生かしながら、「頼んでよかった」と思っていただける会社づくりに挑戦されています。
失敗や葛藤を通して学ばれた「経営者としての責任」、そして「ご縁に支えられてきた経営」について、実体験をもとに率直にご報告いただき、現場経験から得たリアルな経営課題と実践に学ぶ、大変示唆に富んだ例会となりました。グループディスカッションでも活発な議論が交わされ、参加者それぞれが自社の経営を見つめ直す機会となりました。
当日は45名の会員・ゲストにご参加いただき、会場は終始熱気にあふれた雰囲気となりました。
例会終了後は、「旬のお野菜レストラン マリナホリデイ 湊町店」にて懇親会が開催され、会員・ゲスト間の交流がさらに深まりました。
本例会は、経営者としての責任とは何かを改めて問い直す貴重な機会となり、多くの学びを持ち帰ることのできる実りある例会となりました。
(文責 大髙 孝太)


