佐世保支部 9月例会報告
日 時:9月25日(金)18:30~21:00
会 場:中部地区コミュニティセンター
テーマ:属人化から仕組化へ~メンバー全員が自走する生きた経営計画書とは~
報告者:(株)沖道 代表取締役 前田 典則会員、(株)ハピネスライフ 代表取締役社長 宮本 慎之介会員、(株)長崎地研 代表取締役 会長 村山 隆之会員、(株)広告のアクセス 代表取締役 山領 進会員
コーディネーター
(福)宮共生会 理事長 原田 良太会員
出席者数:41名(会員35名、ゲスト5名、他支部1名)
今回の例会は、経営計画書を未策定の会員の皆様には「策定セミナー参加へのきっかけ」を、既に策定済みの会員の皆様には「内容をさらに現場で生きる計画書へと進化させるヒント」を持ち帰っていただくために、立山支部長をはじめ、登壇者、グループ長、経営労働委員会の皆様と共に準備を進めてまいりました。
冒頭、コーディネーターの原田さんより例会の目的と進め方について説明があった後、4名の登壇者によるトークセッションがスタートしました。
○前田 典則さん((株)沖道)
今年6月に第1回目の経営計画発表会を開催されました。経営計画書の策定前と導入後の変化についてセッションが行われました。以前は明確なルールや基準がなく個別に判断していましたが、計画書に評価項目や給与基準を明確に示したことで、社員のモチベーション向上と信頼関係の構築につながったと結ばれました。
○宮本 慎之介さん((株)ハピネスライフ)
今年2月に第1回目の経営計画発表会を開催後、組織図や役割、権限、マニュアルを整備された事例です。現場からの確認電話がほぼなくなり、社員が自ら考えて行動できるよう成長。「“会社ごっこ”からの脱皮を感じている。今後も策定・発表会を継続し、組織強化と人材確保を図り成長したい」と語られました。
○山領 進さん((株)広告のアクセス)
13年にわたり発表会を継続されている実践者です。7〜8年目頃から、社員から改善案や企画案が出るようになった経緯を報告されました。現在では社員全員との「1on1ランチ」で声を聴き、提案を計画書に反映させることで、社員主体の経営計画書へと進化させていると話されました。
○村山 隆之さん((株)長崎地研)
創業期の課題(組織図やルールの欠如)と、会社存続への危機感から経営計画書に改善策を盛り込み、発表会を重ねてこられた経緯を報告されました。その結果、ご自身が長期間(30回以上の入院・手術)現場を離れることになっても「自律して動く組織」へと変化を遂げた実体験が語られました。
グループディスカッションでは、「今日の話を聞きながら、思い浮かんだ自社の課題とその課題を解決するために学びたいことは何ですか?」をテーマに熱い議論が交わされました。「自社の課題に対する改善策を落とし込んだ経営計画書を策定し、発表会を実践し続けることで会社はよい方向に向かっていく」そのことを参加者全員で再確認することができました。
最後になりますが、原田さんの見事なファシリテーションと室長の村上さんのタイムキーパーも正確であったため、時間内に終了する「キリっと締まった例会」となりました。
(文責 横山 昌隆)

